モータースポーツと自動車産業の未来~upd8バーチャルタレントオーディションにかける思い~

5/20より17Live上で開催されている、upd8とのタイアップイベント。イベント上位に入賞すればバーチャルタレントとしてデビューするチャンスが得られるということから、既に多くのVtuber/V-Liverが参戦しており、その競争は熾烈なものとなっています。私自身も、イベント開始初期から参戦しているものの上位にランクインしているV-Liverには遠く及ばず、苦しい戦いを強いられています。

今回のイベントになぜここまで熱くなるのか。それはこの一言に尽きます。

”モータースポーツ業界と自動車産業の未来を担う者として、自分の活動の足掛かりとするため。”

今回のイベントに参戦するVtuber/V-Liverが、バーチャルタレントとして成功したい、知名度を上げたいと思う方が大半な中で私のような存在は異端かもしれません。しかし、私の場合、その活動内容から個人でできる範囲に限界を感じています。活動の幅を広げ、モータースポーツと自動車産業の活性化に寄与するには企業・プロダクションの力が必要となります。

モータースポーツは娯楽か?

現在に至るまで、国内外を問わず多くの自動車メーカーがモータースポーツ活動に積極的に取り組んできました。それは、レース活動における技術研磨が自社製品の品質向上につながると考えていたからです。過酷な環境下での運用を強いられるモータースポーツでは、そこで戦う車には高いスペックが要求されます。そして、その製品評価がレースでは結果に表れてくるのです。モータースポーツで培われた製品開発のノウハウは、市販量産品にもフィードバックされています。かつてWRC(世界ラリー選手権)に参戦していた三菱・スバルが世界でも高く評価される4WDシステムを開発し、それが今日の市販車両にも活用されているのがその一例です。

少なからず、モータースポーツは娯楽としての側面があります。しかしそれ以上に、そこに関わる自動車関連メーカーにとっては自社の技術開発の場であり、この点はモータースポーツが他のプロスポーツと異なる点だと言えます。

今日のような、豊かな自動車社会が実現できた根底にはモータースポーツという、技術開発の土壌があったからこそであり、モータースポーツの衰退は自動車業界の技術革新の委縮を意味するといっても過言ではありません。

衰退しつつあるモータースポーツ業界へのアプローチ

現に今、少なくとも日本国内のモータースポーツ業界は、ファンの減少・高齢化が進み、衰退傾向にあります。こうした現状に危機感を抱いているモータースポーツ関係者が少しでもこの現状を打破しようと奔走しています。その甲斐あり、SUPERGTのように観客動員数が増加した例もあるにはありますが、モータースポーツ全体で見ればまだまだ状況が好転しているとは言い難いです。そこで、既存の方法とは違うアプローチが必要であると考えるようになり、Vtuber/V-Liverとして、そのコンテンツ力を使ってモータースポーツの振興に寄与出来ないかと考えています。Vtuberがモータースポーツに参画している一例として、SUPERGT GT300クラスに参戦しているパシフィックレーシングとミライアカリさんのケースが挙げられますが、このような単純なタイアップにとどまらず、より関連企業・団体と密に連携した施策を実行していく必要があると考えており、それを実現するためにも今回のバーチャルタレントオーディションイベントは決して無視できないのです。

応援してくれているファンの皆様、最近衣笠このはを知ってくださった方へのお願い

「モータースポーツ業界と自動車産業の活性化」というテーマは途方もなくスケールが大きい課題ではありますが、だからと言って尻込みしていては何の解決にもなりません。私にできることは本当に些細なことかもしれませんが、私は本気でこの現状を打破したいと考えています。今回のイベントは過去に17Liveで開催されたイベント同様、ギフティング(=投げ銭)のリザルトがもろに影響するため、ファンの皆様には少なからず負担を強いることになることは承知しています。それでも、モータースポーツ・自動車業界の未来の為、私たちがこの先も安全で快適な自動車社会を実現していくために。皆さんの力を私に貸してください。

拙い文章になってしまい恐縮ですが、私の想いに賛同していただける方は、投げ銭でなくとも、私の事を拡散するなど、各々にできる範囲のことでご助力いただけると幸いです。

令和元年5月23日

RedFox Racing代表 衣笠このは

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